Copenhagen (2023)


アラスカの上空を超え、グリーンランドを経由して無事にデンマーク、コペンハーゲンに到着しました。途中窓からしばらく見えるグリーンランドは、一面雪と氷の世界。そこは生物が存在しない(であろう)極限の広大な白い絨毯が、大地と海を覆っていました。まるで天国のようなあまりにも美しすぎるその風景は、東京では見ることは決してない、ありのままの自然がそこにはありました。そして改めて感じさせるのは、「白」とは一体何か、ということです。白がそこにあるのではない、白いと感じる感受性がそこにあるのだ、そんな言葉を思い出しました。

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